デザインを利用して中国の少数民族を中国と日本の若者に周知する。

中国は56の民族で構成されていて、中国の数千年の歴史の中で様々な文化の影響を受けながら融合し現在に至っています。 しかし、少数民族の人口は少ない上に近代化のスピードが早いので、一部の少数民族の言語が消滅の危機に直面しています。 少数民族には独自の言語や文字があるのに、その多くは消えてしまいました。現代の若者には少数民族は馴染みの薄い存在になってしまっています。 少数民族の特徴を表現するために、民族の伝統服、模様、建物の特徴など民族の要素を漢字と融合させたデザインにしました。 また、若者に興味を持ってもらえるように、現代的でユニークなデザインにしました。 この卒業制作を通して少数民族について若者にもっと関心を持ってもらい、周知することに意義があると思い制作しました。